創作生活 Day 3

父親の実家のある福島県に家族で行った。車で乗せて行ってもらったのだが、埼玉県に入ったあたりから時間の流れがすごくゆっくりになった。このくらいゆっくり時間が流れていれば、創作のアイデアが湧いてきそうだし、気力も削がれなそうだ。時間がゆっくり流れているとリラックスできるからだろう。あるいは、リラックスしていると時間はゆっくり流れるのかもしれない。多くのアーティストが地方に移住する理由が分かる気がした。

家の周りの環境はもちろん違うのだが、家の中に居ても時間の流れはだいぶ違うのではないかと思う。現実的に今の家から出ることが考えづらい以上、どうすれば家の時間がゆっくり流れるのかを考えてみる。家具や雑貨の配置の問題なのだろうか?それとも物の量?あるいは僕自身の気の持ちよう?分からない、さっぱり分からない。匂い?ありそうな話だ。アロマオイルを垂らすことはあるが、むしろお香の方が時間と結びついていていいかもしれない。火事を起こしそうだからという理由で母親に止められたことがあるが、忘れたことにして無印でお香を買ってみることにする。