# 2025/02/14

疲れている!これはやばい、このままだと くたばる。まず目が覚めた瞬間に背中が痛すぎた。体を捻れない。背中が痛い時は「寝ていろ」という身体からのメッセージだと理解しているのだが、今日はバイトである。そういうわけにもいかない。なんとかせねば。

まず、日課のラジオ体操第二を第一に変更。第二のほうが捻る動作が多いからだ。一旦軽めの運動で体を温める。次に、背骨コンディショニングという、背骨と仙骨の歪みを整えていく運動をする。椎骨を少しずつ回していく。これでとりあえず背中は動くようになった。あとは疲労回復のみ。

出かける前にアクシデント。水筒に入れた水を全てぶちまけ、雑巾で拭きまくる。やれやれ。

今週は電車の移動が多い。それで疲れているのだろう。そこで、ストレスを発散するために長めに散歩をする。バイト先の一駅前で降り、歩いて目的地へ。これでだいぶ身体が楽になった。リュックに荷物を詰めすぎたのは反省。バイトの暇な時間に研究をしようと思ってデリダのハードカバーと、研究用のノートを詰めていった。ただでさえ疲れているのだから、研究はお預けにした方が良いのだ。荷物が軽いと体への負担も減るし。

ともあれ、無事に(ある程度)清々しい気持ちでバイト先に到着。いつもの「もくもく丼」を昼食にする。普段は固くて小さいパイプ椅子に座ることになっているのだが、今日のコンディションを鑑みるに、この椅子に座ると身体が取り返しのつかないほどバキバキになりそうだ。バイトの面接に使うオフィシャルな(?)椅子をこっそり引っ張り出してきて、身体への負担を減らす。

メルヴィルを読む。最終盤だ。最後は余計な(笑)うんちくのパートはほとんどなく、楽しんで読めた。そう、ついに読了したのだ!1ヶ月半くらいかかっただろうか。長い旅だった。『カラマーゾフ』や『罪と罰』みたいな作品は、長さに見合う内容で、再読する価値も感じるが、『白鯨』はもういいかな。ほとんど同じ、あるいはより良い感覚を『老人と海』で享受できる。あの作品はヘミングウェイによる『白鯨』への応答だったような気がしてきた。

帰りは二駅分歩き、運動不足を解消する。本当はジョギングとかスポーツとか、激し目の運動がしたいのだが、時間が作れていない。しかし歩くだけでも心身が楽になる。

夜はギターを少し弾き、それからフランス語の練習。段々難しくなってきた。