陶芸教室へ。朝あたふたするのが嫌で、早めに起きた。気持ちに余裕を持って出発。
疲れているので、電車では何もせずにぼーっと過ごす。回復に努める。
今日は陶芸教室に撮影が入っており、いつもの事務作業ができない。代わりに粘土を再生させたり、掃除をしたりする。肉体労働のおかげで疲労が回復した気がする。普段、頭を使いすぎている。
制作をせずにそそくさと帰宅。電車で口を開けて寝てしまう。まあ、それくらいリラックスできたということで、それはそれで悪くない。帰ってダラダラする。
久しぶりにフランスのドラマを観、フランス語のレッスンとヨガをやる。今日は一日活字を全く読んでいなかったので、体力が残っている。就寝前に『西洋の敗北』を読む。プロテスタンティズムが惹起した識字率の向上が、西洋の発展を支えた、という見解が目から鱗だった。単純なロジックだが、僕は本当にこういう思考に疎い。あと、自由民主主義革命を成し遂げた、という限定付きの(狭義の)「西洋」には米英仏が割り当てられていたが、それぞれ「アメリカ独立宣言」「名誉革命」「フランス革命」が転換点だったという。このそれぞれを分析するだけで、西洋近代の枠組みが見えてくるんじゃないかという気がする。デリダは独立宣言に注目しているが、残る二つについても見るべきものがあるかもしれない。