だるい。なんじゃこの体調不良は。やはり軽い胃腸炎か。とりあえず朝食はトーストの代わりにバナナを食べ、身体を労わる。
Princeを聴きながら学校へ。はじめて聴くアルバムだが、相変わらず最高だ。しばらく聴いてなかったのが悔やまれる。Princeはいつだってイケてる。
耳はPrince、目はチャンドラーである。チャンドラーを読む。これこれ、俺が求めていた軽薄さ。主人公のフィリップ・マーロウは、俺の考え方の参照点になる。タフであるとは、社会の枠組みに耐えることではなく、我慢ならないことに我慢しないでいられることである。直感的には、これは男性的な強さであると感じるが、どうだろうか。俺は女性的な強さを持てないでいる。そして女性の方が強いと感じる。時代遅れの物言いなのは百も承知だが。
チャンドラーのおかげで冷静さを取り戻し、ややふらつく足取りで授業に向かう。無駄な緊張がなかった気がする。
お寺で仕事をし、午後の予定が無くなったのでそのまま帰宅。早く帰れて良かった。この体調で夜まで稼働して満員電車に乗るのはつらい。
口の周りのニキビがひどいのだが、これは胃腸の不調と関連しているらしい。ハトムギ茶が効果的だとの情報を得て、カルディで買って帰る。カフェインゼロなのに利尿作用（東洋医学ではより広義に「利水作用」というらしい）があり、喉が渇く。これで悪いものがどんどん排泄されれば良いのだけれど。
夕方に無性に研究したくなり、文献を開く。少し読み進めたところで体力の限界。寝落ちする。