起きたらやる気が全然出なくて、朝食後にベッドでくだらないパズルゲームをする。遅く起きるとこうなる。ちゃんと9時前くらいには起きて、朝散歩をすると一日が引き締まる。難しいことじゃない。
ようやく起き出して日誌を書き、メルヴィルの『白鯨』を読む。マジで話が進まない。ずっと鯨の一般的な話をしている。これはそういうユーモアなのか?そう思わないと読んでいられない。「もういいよ!」とツッコミを入れながら読んでいる。
研究をする。Chat GPTにデリダの文献を読ませて、議論する。「この概念の定義ってされてるっけ?」みたいな質問をすると、綺麗にまとめてくれる。「それでは概念に矛盾が生じる」みたいなツッコミを入れると、それに対してもかなり説得力のある応答をしてくれる。いちど「こういう解釈はどうだろう?」と提案してみたところ、「それは無理がある」と論理的に批判してくれた。凄すぎる。本当の本当に革命だと思った。もう俺は読みたい文章だけを読めばいいのだ。読みたくないものは全部AIが教えてくれる。ただし、AIにもまだ怪しいところがあるので、全ての応答に関して、参照した箇所を正確に引用するようにプロンプトを組んでいる。そうすれば、AIの読解の妥当性をあとからこちらで検証できるのだ。こうなると、うまく問いを整理すれば、あっというまに論文が書けてしまいそうだ。驚愕している。
SIMカードの変更手続き。
散歩。今日は出だしが遅すぎて1万歩達成ならず。運動不足。
夜はギターの練習。ずっと好きなギタリストJohn Petrucciがスケール練習を紹介している動画を見つけ、それをやってみる。ロックとジャズを便宜的に区別してみるが、ロックの考え方でコードのアルペジオをどう捉えるか、みたいなのがものすごく参考になった。
Chat GPTによって「読むこと/読まないこと」について考えさせられていて、寝る前に宮﨑裕助さんの『読むことのエチカ』を読む。