# 2025/01/24

最近、滑舌を改善するために、毎朝「外郎売」という古典的な教材を音読している。朝食前のルーティンになりつつある。

お腹を下す。これでそろそろ長い胃腸風邪も終わりか。首を冷やさないように、なるべく毎日マフラーをして過ごしていた。喉を冷やして免疫を下げると、ウィルスや細菌が感染して風邪を引くのだと聞いた。それで喉を温めていたのだが、結局(盲点の)胃腸に来たわけだ。風邪はたまには引くものなのだ。無理に予防しても仕方がない。

学校へ向かう道中にフランス語のニュースを聴く。あまり分からない。ところどころ固有名詞は拾えるが、全体として何のニュースなのかは理解できない。だんだん慣れてくるだろうか。しかしフランス語を聴くのは心地よい。電車ではフランス語の単語をさらったあと、メルヴィルを読む。早く読み終えたい。内心ではメルヴィルをディスってるのだが、しかし古典のいいところは、どんなにディスっても価値は落ちず、むしろ読み手である俺の知性・感性の鈍さが露呈するだけだということだ。

今期最後の授業。

午後に時間が空いたので、研究の準備をしつつ伊集院光のラジオを聴く。それが済むと食堂でメルヴィルを読む。

持参した甘酒を食堂で温めて飲み、夕方の授業へ。非常に疲れる。

帰りの電車でひさしぶりにBudamunkを聴く。疲れた夜にはたまらない。

夜はDr. Martensのワークブーツを調べる。長く履けるものが欲しい、が、手入れが面倒くさそうだ。手頃なスニーカーを何足も履き潰す方が楽な気がしている。いや、しかし、革を育てるのも憧れる。高価なので、ちゃんとやりくりしないと買えないのだが。