# 2025/01/30

朝の4時前に突如緊張に襲われて目が覚める。自律神経が狂っているのだろう。なるべくぼーっとするようにして、再び就寝。

普通に起きて(なんなら割とスッキリ)、陶芸教室へ。ちょっと喉の違和感が残っているが、快方に向かっている。しばらく行事が続くので悪化させられない。移動中のフラ語勉強はあきらめ、ぼーっとする。メルヴィルはちょっとだけ読む。よく眠れるから。

夜の飲み会はキャンセルし、陶芸教室も早く切り上げて帰宅。お昼に豆のカレーを食べられたのはよかった。体に良さそう。

帰宅後はゆっくりすごす。ドラマ『ホットスポット』を観る。笑って免疫活性化。それから適当にYouTubeを流す。

夕食後にKazu Languageという多言語話者のYouTubeを見つけ、漁る。ものの5年で10ヶ国語以上話せるようになっているらしい。「せめてフランス語だけでも」と思い、彼の勉強法を調べ、Pimsleurというアプリに突き当たる。音を中心に言語をマスターするプログラムで、初回レッスンだけは無料だったので受講。目を使わないから嫌な脳疲労がないし、かといって聴くだけじゃなく喋らなきゃいけないから飽きない。これは素晴らしい。月3000円と少し割高だが、明日からサブスクしてみる。学校がないので、語学でやることがないと鈍ってしまいそうだ。いいアプリに出会えた。気に入ればドイツ語を並行してやってみてもいい。文法を知らない状態でこれを始めてモノになるのか気になる。

語学で思うのは、文法と単語を積み上げていって外国語を話せるようにするのは難しいんじゃないか、ということだ。すべてをマスターした先に「喋れる」という状態があるようなモデルに感じる。そうではなくて、まず「喋れる」という状態を作ってから、単語やら文法やらの細かい知識で拡張していくのがいいのではないか。実際、幼稚園児だって日本語を喋れる。語彙が遥かに少ないとしても、「喋れる」という状態にはなっている。究極的に言えば、僕と幼稚園児との間には語彙の差しかないのかもしれない。というわけで、フランス語でも早く「幼稚園児」になってしまうのがいいのではないか。