# 2025/06/25

一日中やることがある。朝から授業があり、授業の前後の時間には奨学金の書類を推敲しなければならない。こんなスケジュールで夜まで。土砂降りと晴れ間が繰り返す妙な天気で、疲労が溜まる。

しかしまあ、推敲の作業は好きだ。僕にとって執筆プロセスの大部分は、印刷した原稿を真っ赤にしていくことだ。何度も感じるが、やはり紙の上で手を動かすのがもっとも執筆に適している。パソコンだけで論文を書く人の気が知れない。僕の身体とはまったく馴染まない機械だ。見せかけのコスパに負けて、しばしばパソコンだけで執筆をしてしまうわけだけれども。